賃貸物件を探すときに注目したいいくつかのポイントとは?
みなさん、こんにちは。アイナ不動産の鈴木です。
アパートなどの賃貸物件を探すときに築年数や家賃を重視して探していませんか?
築年数や家賃以外にも注意して確認した方が良いポイントがありますので、これから賃貸物件を探す予定の方はぜひご参照ください。
共用通路や階段が汚れていないか確認しましょう。
賃貸物件を探すとき、気になる物件があれば室内の状況を確認するため見学を行なうという流れで探すのが一般的かと思います。部屋を見学して室内の状況がイメージ通りであれば、入居に関する手続きを進める方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、賃貸物件を探すときは室内の状況だけでなく、共用の通路や階段などが汚れていないか、入居者の荷物が置きっぱなしになっていないかという事も確認が必要です。
共用通路などが綺麗な状態が保たれている場合、管理会社や大家さんが定期的に清掃を行なっているということが分かります。汚れが目立つ場合はあまり清掃に来ていないのかもしれません。
また、共用通路に入居者の荷物が置きっぱなしになっている場合、自分勝手な入居者が住んでいる可能性があります。
賃貸物件では通路や階段などの共用部分に私物を置くことは禁止されています。その約束を守れないのか守らないのか分かりませんが、約束事を守れないということは他の事でもトラブルが起きる可能性があります。
室内が気に入った物件でも共用部分がそういった状態の物件だった場合はよく検討して決めた方が良いかもしれません。
室内での動線がスムーズに確保できるか確認しましょう。
室内を見学するときによく確認した方が良いポイントがあります。それは生活動線です。
案内を行なっていると室内設備や室内状態、どの程度の広さかということの確認だけで生活動線まで確認している方は少なく感じます。
見学する時は室内に何も置かれていない状態の物件が多いので、室内がとても広く感じられます。しかし、実際に入居して家具などを配置してみると思いのほか狭くなり、部屋と部屋の移動がスムーズにできないといったことが起きてしまうことがあります。
部屋の広さに合わせて家具などを準備すれば良いだけと思われるかもしれません。しかし、賃貸生活を初めて行なう場合はそれでも大丈夫ですが、賃貸物件から賃貸物件へのお引越しの場合は新しい家具を準備するという訳にもいきません。
どの位置にどういった家具を配置するかイメージしながら、室内を移動するときにスムーズに移動するスペースが確保できるかということを確認する必要があります。
生活動線がスムーズに確保できるかは実際に室内の見学をしなくても確認することはできます。物件の間取図上でどの位置にどういった家具を配置するのかを事前にシミュレーションを行ない、自分たちが室内をどのように移動することが多いかを確認することで生活動線がスムーズに確保できるかを判断することもできます。
間取図上で生活動線を確認しておくことで実際に室内を見学したときにこの広さで問題ないかという確認も行なえますので、物件を探す際は生活動線が十分に確保できるかということにも注目してみましょう。
物件周辺の住環境も確認してみましょう。
住環境については静かなところが好きな方もいらっしゃれば賑やかなところが好きな方もいらっしゃいますので、一概にこれが良いということはありませんが、物件周辺の住環境を確認することも物件探しでは大切になります。
室内が気に入った物件でも物件周辺が賑やかなところでは生活していて落ち着かないということもあります。
また、静かで落ち着いた住環境でも夜間は外灯が少なく道路が薄暗いなんてこともあるかもしれません。
なお、利便性を優先するのか住環境を優先するのかは人それぞれ違ってきますので、夜間も賑やかだから駄目ということも無ければ、夜間に周辺が薄暗いから駄目ということはありません。
しかし、せっかく引越しするのであれば長く入居できるところが良いのはみなさん一緒ですので、気になった物件があった場合は事前に周辺の住環境を確認しておくことをオススメいたします。
みなさんがより良い物件に出会えるようアイナ不動産では物件探しのお手伝いをさせていただいております。
石巻市や石巻市近郊で賃貸物件をお探しの際は、ぜひ一度ご相談ください。
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