繁忙期への準備は早めに行ないましょう‼
みなさん、こんにちは。アイナ不動産の鈴木です。
新型コロナウイルス感染症によるさまざまな影響が続く2020年も残り2か月を切りました。新型コロナウイルス感染症の第3波による全国的な感染拡大も心配されていますが、収束するまではまだまだ時間が掛かりそうですね。
しかし、新型コロナウイルスによる影響がとばかり言ってもいられません。年が明ければ賃貸物件を探す方が増える繁忙期が始まります。
繁忙期中に空室を減らすためには早めの準備が必要です。忙しくなる前の今のうちに準備を進めましょう。
もうすぐ繁忙期がやってきます。
1年の中で賃貸物件の入れ替わりが最も多い時期がもうすぐやってきます。いま空いてしまっている部屋も、入居者が決まる可能性が1年のなかで最も高い時期となります。
それは、新年度となる4月からの進学や就職、転勤などといったライフイベントに向けて引っ越しする方が増えるためです。
そのため、1月から3月は賃貸物件を探す方が1年のなかで最も多くなります。
いままで空いてしまっていた部屋も繁忙期中は入居者が決まる可能性が高くなります。しかし、繁忙期だから入居者が決まるだろうと何も準備をしなければ入居者は決まらないままとなってしまいます。
繁忙期という最大のチャンスを逃さないためには、早めの準備が必要となります。
空いている部屋をもう一度確認してみましょう。
長い間空室となってしまっている部屋がある場合、一度室内の状態を確認してみる必要があります。
室内の修繕が終わっていたとしても、長い間空いてしまっていた場合、とくに暑い時期に空室となっていた場合は壁や天井のクロス、襖など貼り替えした箇所が剝がれてしまっていることがあります。
夏の暑い時期は部屋が閉めっきりになっていると室内に熱が籠ってしまいます。その熱が壁や天井のクロスが剥がれてしまう原因のひとつとなります。
修繕が終わったと思っていた部屋がそのような状態では、室内を見学にいらっしゃった方もびっくりしてしまいます。
クロスなどが剥がれていた場合、入居前に修繕することはお伝えしますが、お部屋を探している方には悪い印象ばかり残ってしまうため見送りされてしまいます。
そのようなことを防ぐため、もし、いま空いてしまっている部屋がある場合は一度室内の状態を確認することをオススメ致します。
修繕が必要な箇所は早めに手配しましょう。
いま空いている部屋を確認して、修繕が必要な箇所を見つけたときは早めに業者の手配を行なうようにしましょう。
繁忙期中は入居者が決まる部屋が多くなれば、退去する部屋も多くなります。それは当たり前のことですので仕方がありません。
しかし、退去する部屋が増えるということは、それだけ室内の修繕を行なう各業者の方たちも忙しくなるということになります。
忙しくなってくると少しだけの修繕は後回しにされてしまうことや断られてしまうこともあります。繁忙期が始まる前の今の時期ならそれほど予定は詰まっていないので、業者の方たちが忙しくなる前に早めに手配するようにしましょう。
早めの準備でチャンスを逃さないようにしましょう。
この機会を逃してしまうと空室期間がさらに長くなってしまう可能性もあります。この機会を逃さないためには、繁忙期に向けての準備が必要となります。
いままで空いてしまっていた部屋は室内の修繕はすでに終わっている部屋が多いと思います。しかし、修繕が終わってから期間がかなり空いてしまっている部屋はもう一度修繕が必要となる場合もあります。
室内を見学する方が増える時期に室内の修繕が終わっていない、それほどもったいないことはありません。
繁忙期というのは入居者が決まる可能性が高くなる最大のチャンスです。このチャンスをつかみ取るため、早め早めに対策を行なっていきましょう。
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