アイナ不動産〔Aina real estate〕
平日 9:00~17:30
土・日・祝日 9:30~16:00
不定休
2020年07月16日
アイナ不動産のブログ

賃貸物件に入居した際の入居者保険、更新をお忘れではありませんか?

みなさん、こんにちは。アイナ不動産の鈴木です。

2020年も年が明けてからあっという間に半年が過ぎましたね。今年は例年に比べいろいろと大変な年になっていますが、忙しいときこそ忘れ物にお気を付けください。

忘れ物と言えば、賃貸物件に入居する際に加入した入居者保険、更新をうっかり忘れる方もいらっしゃいますが、何かあってからでは遅いですよ。

賃貸物件入居時に加入する保険の役割とは?

貸主と直接契約する個人間同士の契約を除き、仲介業者を経由して賃貸物件を契約する際には必ず入居者保険への加入をお願いしています。

賃貸物件の募集台紙にも記載がありますが、入居者保険への加入は賃貸物件を契約するための条件のひとつとなっています。

この入居者保険を火災保険と勘違いされる方も多くいらっしゃいますが、一般住宅用と賃貸住宅用の保険では補償内容が違っています。

一般住宅用の保険は建物と家財が補償の目的としている保険ですが、賃貸物件用の保険は入居者の家財と入居者が貸主や第三者に賠償責任を負ってしまった時の補償を目的としている保険となっています。

入居者が貸主や第三者へ賠償責任を負うような事故を起こしてしまった場合、貸主や第三者に対する賠償金が高額になってしまうことが多く、入居者の負担を軽減する目的もあるために入居者保険への加入手続きをお願いしています。

賃貸物件で発生する入居者が賠償責任を負うような事故とは?

賃貸物件に居住中の際に、入居者が賠償責任を負うような事故とはどのようなケースでしょうか?

居住中に起こりやすい事故として例に挙げられるのが「水漏れ事故」です。

水漏れ事故で多い代表的な例として、引越し後に初めて洗濯機を使用するときに給水ホースや排水ホースの接続が不十分で洗濯機の使用中に外れてしまい、階下に水が漏れてしまう事故があります。その他にも、洗濯機へ浴槽からお湯を汲み上げるホースが何かの拍子で外れてしまい階下に漏水してしまう事故などです。

また、入居者が賠償責任を負うような事故として、2階以上の部屋の方がバルコニーに干していた洗濯物や仮置きしていた荷物が強風で飛ばされてしまい、たまたま駐車していた車両に飛ばされたものが当たってしまうということもあります。

入居者の過失による事故とはいえ、相手に対し賠償責任を負うことからは免れませんので、そういった事故が起きても入居者の負担を軽減し保護する目的でもあるのが入居者保険ということになります。

入居者保険に加入していないとどうなる?

万が一、賠償責任を負う事故を起こしてしまったとき、入居者保険に加入していなかったらどうなってしまうのでしょうか?

入居者の方に過失がある以上、賠償責任を免れることはできません。入居者保険へも未加入の状態となってしまうと、賠償金は入居者の方が実費で支払う必要があります。

なお、2階以上にお住いの方が水漏れ事故などを起こしてしまうと、階下への被害の状況次第では修繕費が100万円を超えることもあり、賠償金は高額となってしまいます。

 

それでは、1階の部屋に住んでいるとき2階から水漏れがあり、1階の方の家財等が濡れてしまった場合、2階の方の保険で全て補償されると思いますか?

答えは「No」です。ご自身の家財はご自身で守る必要があります。

ご自身で入居者保険に加入していない場合、たとえ損害を受けた側であったとしても、相手側の賠償保険では家財に対する被害の全額が補償される訳ではありません。

ご自身の家財はご自身が加入する入居者保険で守る必要があります。

保険の更新を忘れていた場合、今からでも加入することをお勧めします。

賃貸物件を契約する際に加入する入居者保険は保険期間が1年間または2年間となっています。

また、部屋自体の賃貸借契約期間も2年毎に更新する契約の場合が多く、それに合わせて入居者保険も2年間の保険期間で契約することが多いです。

部屋も保険も契約期間の満期が近づくと更新のお知らせが届きます。契約満期のお知らせというのは少し早めに届くようになってますので、まだ契約期間が残っているからと安心してはいけません。

引越し予定があるなど、特段の事情がなければ早めに更新手続きを行うことが1番です。

万が一、満期を過ぎてしまっていた場合は新規扱いとなりますが、もう一度保険契約を行なうことができる場合もありますので、担当の方に相談してみましょう。

ご自身の家財を守るため、この機会に入居者保険へ加入しているかもう一度ご確認してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
鈴木 貴彦 スズキ タカヒコ
鈴木 貴彦
生まれも育ちも宮城県石巻市です。 建設業から不動産業に転職して10数年、不動産業では賃貸・賃貸管理・売買と不動産に関する業務全般に携わってきました。建設業時代に培った技術で設備のちょっとした不具合などの修繕も行なっています。 〔アなたのイ~ナがきっとみつかる〕よう精一杯お手伝いをしておりますので、石巻市や近隣エリアで不動産物件をお探しの際はぜひお声掛けください!
arrow_upward